「手作り水琴窟のかめ」



水琴窟かめの選び方罅や破損が無い物叩いて高い音が出る物*低いと低温で焼き上げたかめで
将来水を含み苔や割れる可能性があります。高さ=60p〜75p
*高すぎると水滴が落下途中で別れてしまい、良い音色が出せません
低すぎると余韻が少なく単調な音色になってしまう。
幅=50p〜太いほど余韻が長いです


ここは一番大事

かめ底の中心が上部に向い盛り上がっていること(逆さにかめをした際、下側に
中心がおわん状に下に湾曲している事)
*平や逆に湾曲していると水滴がかめの内側面を伝わり音が出ない事がある為
逆さにしたかめの状態で緑の直径がなるべく大きい物、落ちた水滴の波紋の
波がかめ面に当たり戻し波紋がなるべく小さく帰ってくる様に。
*次の水滴が波紋により影響が少ない様に水滴は大きいと多くの空気と一緒に水面から入り、そして空気上昇し水面を
持ち上げてはじけ音を出し、その音がかめ面に当たり反響し水琴窟の独特な音色がでます。





@逆さにしたかめの底部に十字に印をする



Aベビーサンダーで写真真中の穴より小さくカッターで切れ目を入れ
  中心に掛け斜めに中央が丸い円形(直径3,5p)開くまで削る。
  この際三角に突起を残す、ここから水滴が落ちるので



B細かな微調整は、水で濡らしながらヤスリで仕上げる



C穴の寸法(3p)開けた状況
 


D穴の中央に突起が残る様に仕上げる



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