「水琴窟の受け皿」



弊社以外のかめを使用する際、逆さにしたかめの下部分に水が溜まっていないと音が出ないので、下に水溜り
の受け皿を設ける施工方法(弊社1993年開発)で、受け皿に3個の小石を置き、逆さかめの縁を乗せる

*注意*
かめの縁が受け皿に溜めた水の中にある事、泥が詰まったらホース
を音だし穴から入れ、水道圧で受け皿の泥を受け皿の外へ出し、掃除をする方法です


@コンパネの上にかめを逆さに置く
Aかめ縁の大きさ基準になる円(A)
  (A)より外側に両側5p大きくした円(B)
  (B)より外側に両側5p大きくした円(C)
 
B(C)の円にベニヤで外枠(高さ20p)を作り番線な
  どで形が崩れない様に巻く、内側にワイヤーメッシュ
  筋と鉄筋をUの字に曲げ足をL字型に曲げた吊り具
  に2個、この際曲げた足からUの字の先端が外枠(C)
  より上に出る寸法にする。その吊り具にワイヤーを掛
  け吊るす為
  Cベースコンクリートを7p程度打つ
  ベースコンクリートより(B)の円から斜めに持ち上げ
  外枠(C)の縁を写真の様に作る
   D受け皿に小石を3個逆さかめの縁の位置に三角形
  に置きかめを据え付けた状況


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